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暗髪にするのにブリーチするのは何で!?

とうとう梅雨に入りいよいよ夏本番が目前に。今年はオリンピックイヤーで連日寝不足なんて方も増えるのでしょうか?時差6時間じゃそんなこともないのかな?

ウチの息子はバスケをやっているのですが、ハイキューを見てからというものバレーに大ハマり。
中学に入ったらバレー部に入るんだと、鼻息を荒くして宣言してました。

どうやら通う中学に男子バレー部はない模様。創部から頑張れ息子よ。

それはさておき本題へ。今日は「ネイビーやブルーブラックにする場合もブリーチは必要ですか?」という疑問にお答えしていきます。

先に仕上がりを見せるとこのくらいの色味、明るさに着地しました。

この暗さだったらブリーチしなくてもいけるんじゃないか?というところからきた質問かと思います。

確かにブルー味は感じるもののブリーチじゃなくても、ある程度明るさがあればいける雰囲気ですね。
多少青み具合は出にくくとも、ブリーチしなくても近い雰囲気になるなら何でブリーチが必要なのか。

実はちゃんと理由があるんです。決して売り上げ目的の為に、無駄にブリーチしたとかじゃないんですよ。ここでは、その理由を2つご説明します。

理由1: 色味を鮮やかにするため

暗めの仕上がりでも、青や紫、赤などの色味をしっかりと表現するには、ベースが明るい方が効果的なんです。

黒い画用紙に青い絵の具をのせるよりも、白い画用紙にのせた方が色が鮮やかに見えるのと同じ原理です。

今回のビフォーがこちら

ブリーチして髪を明るくすることで、よりはっきりとした色味を楽しむことができます。

理由2: 色落ちをコントロールするため

ブリーチでベースを明るくすることで、色落ちの過程をコントロールできるんです。例えば、黄色味が強い髪に濃い青をのせると、色が落ちたときに緑っぽくなることがあります。

でも、黄味の少ない明るいベースにしておくと、色落ちするときにグレージュやミルクティー、シルバー、ホワイトなど、きれいな色を経てブロンドに変わっていきます。

髪の明るさによって、色落ちの様子が変わるんですよ。根元ブリーチした直後はこのくらいの明るさです。

ブリーチをする際には、どのような色落ちを楽しみたいかを考えてカラーを選んでいます。染めたての色から色落ちする過程まで、変化を楽しんでいただけるようにしています。

お客様のニーズに合わせた提案

もちろん、必要以上に明るくする必要がない場合や、一時的にハイトーンを楽しみたい場合は、無理に明るくしなくても大丈夫です。

逆に言えば、今ブリーチをしていて、一時的に暗くしたいけど、その後またハイトーンに戻したい!
そんな場合こそ、まずは根元のブリーチリタッチをしてからブラックにして下さい。

余談ではありますが、基本的に大幅なデザインの変更や色味明るさの変更をした場合でギャップがあればあるほど、複雑な履歴になり思い通りに仕上がりにくくなります。

更にはダメージを負うリスクも高まる為、なるべく近いデザインの中で変更することをおすすめ致します。

例えば、、、

インナーカラーからバレイヤージュへと移行。この場合表面の明るさや、中のブリーチが入っている位置など変化がかなりありますよね。

やれと言われれば可能な限り頑張るのが僕の長所ですからもちろん善処いたします。

その時々の気分や環境の変化に合わせて変えることはあると思うのですが、注意喚起だけさせて下さい!

お客様のライフスタイルやご希望に合わせたデザインやカラーをご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

以上、ご参考になれば幸いです。どうぞごきげんよう!

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